あーしあわせ。飾らない元気が湧いてくる。繕わない時間が流れている。
気負わないあなたがいる…。
ナチュラル&アジアンのお店、金土日(きんどび)のキャッチフレーズは平成6年のお目見え以来ずっと“暮らしをポカポカっと”。のどかな空気とあったかい 時間が自慢です。日本で最もバリに近い風土を感じさせる宮崎県。なかでも“元気森森”の綾町で金曜、土曜、日曜日に、わたしたちは待っています。

金土日の看板はバリでつくったもの。
よーくみてごらん!何かがへん。
ボクもずっと気づかなかった。お客さんから言われて「アッ、えぇー」という始末。さっすがバリ人!「金」という字のタテ棒が「↑」になってる。ま、いいや、お金様が上昇気流に乗ってくれるんなら。
よーくみてごらん!何かがへん。
ボクもずっと気づかなかった。お客さんから言われて「アッ、えぇー」という始末。さっすがバリ人!「金」という字のタテ棒が「↑」になってる。ま、いいや、お金様が上昇気流に乗ってくれるんなら。
平成6年の春頃に友達からもらった重い重いカヤの木を、い つかテーブルにでもしたいな、と思っていたら、その10年後に看板になってしまった。木の生い立ちがそのまま溢れる存在感となって、金土日を見守ってくれ ているかのよう。すっごいゾ、えっらいゾ、ぼくらのカンバン…どっかで聞いた歌のようだな、ムム。

一段、二段、三段上がると、いよいよ金土日の玄関に向かう、ゾ。可愛い小径はインスタレーション作家のサイトウトシユキさんの手によるもの。ボクはこの小径が好きだ。
上に付いているカンバンは10年以上も風雨にさらされ、その役目を終えつつあったのだ が、どうにも捨てられず…。なにしろこのカンバンは自分で彫ろうと日向ぼっこしながら立ち向かっていたら、石の彫刻家の友達がやってきて、「彫らせて」と いうものだから、「ぜひ」とお願いすると、ボクがやるより少しだけ出来栄えがよくなっただろうと思えるシロモノ。だから思い出深く、今もここに鎮座しておりまする。
入り口でスリッパに履き替えて……。
きっとお気に入りが見つかるはず。ゆっくり、のんびり、気長に探すのがコツ。










オーナー:絹川賢治
金土日・kirakiraはお客様同士が仲良くなれるような和やかな場所。のんびりゆっくりお茶でも飲みながら楽しい物やお気に入りのものを発見して下さい。
ちょっとカウンターでいっぷくして、また探し始めるのもいい。金土日にきたら、心をほどいて、心の秘密基地にでもいるかのように自由に、ね。
金土日 綾町酒泉の杜そば
〒880-1303 宮崎県東諸県郡綾町大字南俣1689-9
TEL.0985-77-3150